KTK ティムールの魔除け・赤神話・青神話

2014年9月9日 MTG コメント (2)

ティムールの魔除けが来てました。後赤と青の神話とか。

・ティムールの魔除け
一つ目が生物のサイズを＋1/+1したうえで格闘。
バットリとして優秀。サイズ補正が小さいものの、ティムールの生物はサイズがもともとデカいのばかりなので気にならないはず。
二つ目がマナリーク。
単純明快。なんだかジェスカイよりクロパ寄りなんですかね、ティムールって。
三つ目がパワー3以下の生物ではブロック不可。
疑似トランプルみたいな使い勝手かな？
ペスのトークンをすり抜けてねって書いてあります。
以上、ティムールというクランと非常に合致した性能のように感じます。
単純な比較はできないけど使い勝手はマルドゥ以上なのでは。

・5マナ5/9の亀
島渡り。殴ると追放されて次のコンバットに殴った状態で戻ってくる。
いくらマナレシオが優れているからといって悠長すぎ。
一応追放→全除去は可能だが、わざわざそのギミックをデッキに組み込むメリットはない。

・(B)(G）2/2の猫デーモン
この性能はロットロやヒルを彷彿とさせる。
起動にマナがかかるのがネックだが制限がないのは〇。
所属は一応スゥルタイだけどどーせドランに悪用されるでしょう。
探査と何らシナジーもないあたりスゥルタイが何をしたいのかよくわからない。

・ダメージ反射
(R)(W)で発生源1つのダメージをそっくりそのまま相手に返すインスタント。
どちらかというと防御寄り。次期環境赤白バーンが緑信心のような大型クリーチャーをたたきつけてくるデッキに対して採用するかな。

・残忍な切断
待ってました探査除去。墓地に4枚落ちていれば(B)で確定除去。アンコなのもイカす。
序盤の攻防では撃ち辛いのが気になる。
やはり探査呪文を生かそうとすれば能動的に墓地を肥やす必要があるみたいですね。
あと今更だけど、探査が来たことでパクトジェイスの+1が若干評価UP。

・灰雲のフェニックス
赤の神話。死んだら変異状態で戻ってくる。
低いタフネスと速攻がないのが若干気になるものの、基本性能は悪くないんじゃないでしょうか。
ただ何のデッキに入るんだろうこれ。ティムール？

・真珠湖の古きもの
7マナと重いが瞬速と打ち消されない、おまけに破壊耐性と能力は非常に優秀。
しかし、果敢がすごく浮いている。
次期環境の霊異種となれるかは、環境の速度次第。

・~~頑固な避妊~~ 頑固な否認
1マナ要求の否認。獰猛達成で確定カウンター。
これも含めてティムールの青のスペルって意外と優秀。そしてクロパっぽいものが多い。精神振りもティムール向けっぽいし。
これではいよいよジェスカイの呪文枠が不安になる。公開されているのも飛鶴の技だけだし。まぁ、そうなればジェスカイもティムールの優秀なスペル使えばいいだけですが。

だいぶ出揃ってきましたね。
ティムールのカンだけがまだ公開されないのが気になるところですが。
公開されてきたカードを見る限り、次期環境は生物主体のデッキが多くなりそうですねー。というかコントロールが組めるのだろうか。まだ全部公開されてないので何とも言えませんが。

コントロールはミラ傷-イニスト期に組んだグリコンや、イニスト-ラヴニカ期に組んだ太陽拳もどきのエスパーが好きだった。
現環境のエスパーや青白は固定パーツ多すぎてデッキ組む面白さがないんですよね。だいたい他の人と同じような構成、サイドボードもだいたい同じようになってしまい個性が出せない。

次環境で、もしコントロールが組めるのならば、工夫し甲斐のあるコントロールを組んでみたい。