PTタルキールを受けて【グリコン調整】
2014年10月13日 MTGさっきも書いたように、アブザンとジェスカイに偏っているように見えますが、デッキは三者三様だし、環境のメタが固まったとはまだまだ言い難いという印象。
今回は黒単信心、青単信心のようなかっちりとデッキリストの固まった環境ではなく、割と自由に流動するような環境なのかなーと思います。
そして今回のPTでこそ結果は残さなかったものの、やはり緑信心系(星座t黒、モンスターズ、ティムール含め)はいつでも台頭してくる可能性があるので視野に入れておく必要があるでしょうね。
さて、そんな中でTOP8に2人ほど異色のデッキが。
1人はジェスカイの隆盛を使用したジェスカイ・コンボ。
もう1人は青黒コンです。
フィニッシャーは4枚フル投入された予知するスフィンクスのみ。
正直このデッキで勝てるのか…という印象でしたね。
いや、これで勝つからこそプロなんでしょうけど。
さてその青黒コンを参照にしつつ、以前あげたグリコンをちょっと調整。
画像つきはこちらで。
http://teamys.net/top/deckall.php/STANDARD/1/782327/
相変わらず手持ちのプールで組んだのであべこべな箇所が見受けられますが、そこには目を瞑っていただければ。
コメントでもいただいていたんですが、フェッチって意外と要らない。
べ、別に持ってない負け惜しみじゃないんだからねっ
というか序盤に英雄の破滅の黒黒、神々の憤怒の赤赤を確保しないといけないので、フェッチを多く取り過ぎると色があわずに意外と辛い。
そしてこのデッキだとゲイン手段がないので、対ビートなどにコモンのゲインランドが本当に良い活躍をします。
占術ランドなんて要らなかったんや!(持ってないだけ
でも探査との相性もあるので、あるならば6枚くらいは採用していいような気もします。
・蔑み&思考囲い
1T目にタップインランドを処理する必要があるため、相手のアクションより1手、2手遅れることがしばしば。そのなかで蔑みと思考囲いは頼りになります。
特に蔑みは生物主体環境であるため、腐りにくいし探査の餌にもなってくれるのでメインから3枚。
モンスターズ系のマナクリキープに対し、女人像を落とすだけで莫大な時間を稼いでくれます。
・予知するスフィンクス
青黒コンにもフィニッシャーとして4枚されるほどの実力。
まぁ、テーロスブロック構築では結果を出していたので予想されていた結果ですが。
そんなスフィンクスの偉いところ。
①ペスのマイナスに引っかからない
②タフネス5なので嵐息吹きのドラゴンをキャッチできる
③呪禁でピン除去への耐性が高い
今環境における全除去枠は対立の終結があるにはありますが、それらを上手く活用できるデッキがあまりないため、出せばほぼ生き残れます。
タフネス5はとにかく硬い。
・嵐息吹のドラゴン
速攻偉い。プロ白偉い。
そしてたまに怪物化したライオンを受け止める役割を果たしてくれます。
赤緑系には弱いのが難点か。
・嵐の神、ケラノス
手元にあったら使いたいよね?(ぇ
割と冗談でもないのですが、後半置けばライフを削れるし、駄目だしで出てきた小粒を除去れるのがGood。
後これの3点ダメージと併せてタフネス6までが神々の憤怒に巻き込めるようになるのもナイス。
顕現することはほとんどありません。
顕現できたならほぼ勝っている場合です。
・悪夢の織り手、アショク
このカードを使いたいがための青黒でありグリコンである。
フィニッシャーにもなりつつ、序盤の攻防でライフを守ってくれるナイスガイ・・・ガイ?
相手のトップからサイやポルクラノス、クルフィックスの狩猟者を出してあげると気持ちよくなれます。
・軽蔑的な一撃
なぜ解消ではなくこちらか。
答えは簡単。解消はシンボルが重いからです。
序盤の攻防ではハンデス用に黒、火力除去用に赤が必要になるので青の必要性ってどうしても落ちるんですよね。それに序盤の攻防は赤と黒のカードに任せているので、解消は序盤に撃つ必要ない→なら重いところ撃ち消せるこっちでいいよねっていう感じで採用。
このような構成のため、バーン系のカードを多用するジェスカイ・テンポには非常に脆いと思います。デッキとしてはどちらかというとミッドレンジ・メタなので、ジェスカイはメインからは諦めましょう、うん。
メタの一角をメインから切っているあたりにセンスのなさが光っている気がしますが、気にしない。
使いたいカード使ったもん勝ちだもんね。
一応対策としてはサイドから解消+否認に切り替えるプランで。特にジェスカイ・テンポのみならずコンボ型も流行るようならばサイドに否認を多めに採ってもいいかも。
・真珠湖の古きもの
個人的にはメインから採用は見送りたい枠。
その理由は単純に重いのと、回避能力がない、飛行を止められないこと。
ただしサイドからは十分入り得るのでサイドに取っています。
ジェスカイ相手にゲインランドを戻してライフを稼いだり占術し直したりとか。
・賢いなりすまし
青黒のサイドに取っているのを見てなるほどなーと思った枠。
相手のサイに化けてあげるとライフアドを取り戻しつつ、サイ同士が睨みあうことも可。
また、払拭の光に化けることで相手の払拭の光を取り除けるなんて働きも。
・危険な櫃
この色だと全除去枠に碌なものがないからサイドに取ってみたよ系。
特にエンチャントに触れない色なので割とありかなーとも思ったり。
これをサイドに入れていると、ミラクル対策に漸増爆弾入れていたことを思い出します。
こんな具合ですかねー。
回してみたところ案外形になってきたので、今週のFNMはこれで出てみて感触を確かめてみようかなと思います。
今回は黒単信心、青単信心のようなかっちりとデッキリストの固まった環境ではなく、割と自由に流動するような環境なのかなーと思います。
そして今回のPTでこそ結果は残さなかったものの、やはり緑信心系(星座t黒、モンスターズ、ティムール含め)はいつでも台頭してくる可能性があるので視野に入れておく必要があるでしょうね。
さて、そんな中でTOP8に2人ほど異色のデッキが。
1人はジェスカイの隆盛を使用したジェスカイ・コンボ。
もう1人は青黒コンです。
フィニッシャーは4枚フル投入された予知するスフィンクスのみ。
正直このデッキで勝てるのか…という印象でしたね。
いや、これで勝つからこそプロなんでしょうけど。
さてその青黒コンを参照にしつつ、以前あげたグリコンをちょっと調整。
【スタンダード】KTKグリクシス・コントロール
クリーチャー:5
2:《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》
2:《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx》
1:《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms》
呪文:29
3:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
2:《蒸気占い/Steam Augury》
1:《信者の沈黙/Silence the Believers》
2:《残忍な切断/Murderous Cut》
1:《時を越えた探索/Dig Through Time》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
3:《蔑み/Despise》
3:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
2:《宝船の巡航/Treasure Cruise》
3:《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
1:《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker》
土地:26
3:《島/Island》
3:《沼/Swamp》
3:《山/Mountain》
4:《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
2:《汚染された三角州/Polluted Delta》
2:《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
4:《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
1:《悪意の神殿/Temple of Malice》
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
画像つきはこちらで。
http://teamys.net/top/deckall.php/STANDARD/1/782327/
相変わらず手持ちのプールで組んだのであべこべな箇所が見受けられますが、そこには目を瞑っていただければ。
コメントでもいただいていたんですが、フェッチって意外と要らない。
というか序盤に英雄の破滅の黒黒、神々の憤怒の赤赤を確保しないといけないので、フェッチを多く取り過ぎると色があわずに意外と辛い。
そしてこのデッキだとゲイン手段がないので、対ビートなどにコモンのゲインランドが本当に良い活躍をします。
占術ランドなんて要らなかったんや!(持ってないだけ
でも探査との相性もあるので、あるならば6枚くらいは採用していいような気もします。
・蔑み&思考囲い
1T目にタップインランドを処理する必要があるため、相手のアクションより1手、2手遅れることがしばしば。そのなかで蔑みと思考囲いは頼りになります。
特に蔑みは生物主体環境であるため、腐りにくいし探査の餌にもなってくれるのでメインから3枚。
モンスターズ系のマナクリキープに対し、女人像を落とすだけで莫大な時間を稼いでくれます。
・予知するスフィンクス
青黒コンにもフィニッシャーとして4枚されるほどの実力。
まぁ、テーロスブロック構築では結果を出していたので予想されていた結果ですが。
そんなスフィンクスの偉いところ。
①ペスのマイナスに引っかからない
②タフネス5なので嵐息吹きのドラゴンをキャッチできる
③呪禁でピン除去への耐性が高い
今環境における全除去枠は対立の終結があるにはありますが、それらを上手く活用できるデッキがあまりないため、出せばほぼ生き残れます。
タフネス5はとにかく硬い。
・嵐息吹のドラゴン
速攻偉い。プロ白偉い。
そしてたまに怪物化したライオンを受け止める役割を果たしてくれます。
赤緑系には弱いのが難点か。
・嵐の神、ケラノス
手元にあったら使いたいよね?(ぇ
割と冗談でもないのですが、後半置けばライフを削れるし、駄目だしで出てきた小粒を除去れるのがGood。
後これの3点ダメージと併せてタフネス6までが神々の憤怒に巻き込めるようになるのもナイス。
顕現することはほとんどありません。
顕現できたならほぼ勝っている場合です。
・悪夢の織り手、アショク
このカードを使いたいがための青黒でありグリコンである。
フィニッシャーにもなりつつ、序盤の攻防でライフを守ってくれるナイスガイ・・・ガイ?
相手のトップからサイやポルクラノス、クルフィックスの狩猟者を出してあげると気持ちよくなれます。
・軽蔑的な一撃
なぜ解消ではなくこちらか。
答えは簡単。解消はシンボルが重いからです。
序盤の攻防ではハンデス用に黒、火力除去用に赤が必要になるので青の必要性ってどうしても落ちるんですよね。それに序盤の攻防は赤と黒のカードに任せているので、解消は序盤に撃つ必要ない→なら重いところ撃ち消せるこっちでいいよねっていう感じで採用。
このような構成のため、バーン系のカードを多用するジェスカイ・テンポには非常に脆いと思います。デッキとしてはどちらかというとミッドレンジ・メタなので、ジェスカイはメインからは諦めましょう、うん。
メタの一角をメインから切っているあたりにセンスのなさが光っている気がしますが、気にしない。
使いたいカード使ったもん勝ちだもんね。
一応対策としてはサイドから解消+否認に切り替えるプランで。特にジェスカイ・テンポのみならずコンボ型も流行るようならばサイドに否認を多めに採ってもいいかも。
・真珠湖の古きもの
個人的にはメインから採用は見送りたい枠。
その理由は単純に重いのと、回避能力がない、飛行を止められないこと。
ただしサイドからは十分入り得るのでサイドに取っています。
ジェスカイ相手にゲインランドを戻してライフを稼いだり占術し直したりとか。
・賢いなりすまし
青黒のサイドに取っているのを見てなるほどなーと思った枠。
相手のサイに化けてあげるとライフアドを取り戻しつつ、サイ同士が睨みあうことも可。
また、払拭の光に化けることで相手の払拭の光を取り除けるなんて働きも。
・危険な櫃
この色だと全除去枠に碌なものがないからサイドに取ってみたよ系。
特にエンチャントに触れない色なので割とありかなーとも思ったり。
これをサイドに入れていると、ミラクル対策に漸増爆弾入れていたことを思い出します。
こんな具合ですかねー。
回してみたところ案外形になってきたので、今週のFNMはこれで出てみて感触を確かめてみようかなと思います。
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